3.0.0ベータパフォーマンスの改良

情報元
https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/1916033

3.0.0拡張に向けて、パフォーマンスを向上させるべく多くの作業を行っている。今日は近くやってくる、来週リリース予定のベータの変更第3波の一部を見せる。これらのパフォーマンス改良の動画を作製した。

普段の動画撮影と違い、一般的なユーザーが期待できる違いを実証するために一般的なコンピューターを使って記録した。
スペック
Intel i5-6500
GeForce 1050 Ti
8 GB of RAM

このマシンが録画用に作られたものではないことに気を付けてほしい。動画のフレームレートは録画しない時より悪くなっている。

3.0.0パフォーマンス目標

これまでの数度の拡張に渡り、全体のPath of Exileの性能を改善してきた。今ゲームはずっと高速に実行されるが、2.6.2で改良しなかった主要エリアはパフォーマンスの最悪なケースだった。

最悪なケースとは、平均フレームレートとは対照的に、フレームの描画にかかる時間が最も長くなることを指す。遅いフレームは"スパイク(spike)"として知られる。

3.0.0の主な目的はたとえ多くのスキルが使われたときでもゲームを常に滑らかに実行するようスパイクの数を減らすこと。

ベータの最初のバージョンではCPUスパイクが起きていた多くの箇所に対処した。

この例の1つにパスファインディングがある。画面に多くの敵がいる場合平均フレームレートは高速だが、多くのモンスターが同時に経路選択を行うとCPUスパイクが起きる。これは3.0.0ベータのパフォーマンスが2.6.2より優れている理由の1つ。

3.0.0ベータ変更第3波のCPUの改良

ベータ変更第3波では、オブジェクトの生成と破壊のスピードを大幅に改良した。これは大量のスキルを使ったときにスパイクを起こす主な要因だった。フレームレートを落とすことなく秒間1000のスキルエフェクトを生成することができるようになった。これまで"laggy"とされてきたビルドは問題とならなくなるだろう。

3.0.0ベータ変更第3波のGPUの改良

ベータ変更第3波ではDynamic Resolutionという新たな機能を追加した。これは3Dシーンの解像度を一時的に減らすことでパーティクルの量を増やしても高フレームレートを保つことを可能にする機能。

画面上に多くのパーティクルを持つシーンは大抵高速で移動しているので、解像度が下げられていることを伝えるのはかなり難しいとわかった。

この解決策はプレイヤーが通常の状況での品質を犠牲にすることなく、激しい状況での画面上にあるパーティクル数の問題を解決する。

これらの変更は来週変更第3波がリリースされたら試すことができる。ベータ参加のキーが必要ならThe Fall of Oriathのサポーターパックを検討してほしい。

0 件のコメント :

コメントを投稿