Indigonを使ったビルド例 Trickster+Essence Drain

ver 3.2.0

参考リンク
[3.2] The Blue Man(a) with Purple Skills -- 934k Tooltip ED, now with deathless Uber Elder video!
https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/2113508

概要

Uber ElderがドロップするIndigonを中心としたビルドです。メインスキルはED、クラスはTricksterです。

キーストーン
Acrobatics、Phase Acrobatics、Mind Over Matter

動画


長所と短所

このビルドはあらゆるスペルを使うことができますが、Essence Drainが最も効果的だと思います。敵一体につき与ダメージの0.5%がリジェネとして得られ、recoveryとして扱われます。このrecoveryはエンドゲームでは余りに大きく、60% less recoveryでも難易度をあまり上昇させません。"Cannot leech"もこのビルドではあまり影響がありません。このビルドはいくつが装備が揃っていなくても全コンテンツと全マップを容易にこなすことができます。私は大幅なアップグレードをする前にUber Atziriをlv82で死ぬことなくやりました。さらに、Essence Drainの6秒間の効果時間は、マナの使用とダメージの全制御をプレイヤーに与えられます。またこれはhitとして計算されますが、当たったときにどれだけダメージを与えるかの数値をツールチップで確認できます。Essence drainを選んだのは最も大きなDoT効率であり、効果時間中継続し、新しいEDで上書きできるからです。

最終装備を揃えるのは簡単でしたが、多くのプレイヤーがこのビルドを目指して装備を集めるようになったら問題となるでしょう。今はかなり難しくなっています。幸運にも"more" modを変更しない限りほぼ影響を受けないので、装備品の多くはダメージを伸ばすものを揃える必要がありません。Opal ringは必要なく、Paua ringは多くのダメージを、Two-stone ringは利便性をもたらします。Essence Drainはパーティープレーにもなじみます。赤マップの4人パーティーでもまずますのダメージが出せます。

PoB、スキルと必須アイテム:


ビルドの中心となるアイテム:
Indigon(Hubris Circlet)
ビルド全体、ascendancy、アイテム、パッシブはこのアイテムを中心としています。私はこのようなアイテムを2014年の前半から待っていました。真のユニークの追跡です。これ無しにこのビルドはなし得ません。Indigonはダメージとマナコストを比例的に増やします。60/60のロール値のものは安定的なダメージにおいて理想的なバランスをもたらすことがわかりました。このアイテムのロール値は重要ではありません。それらは無視して深刻なダメージ損失に備えます。

Indigonの仕組みの説明
4秒以内に200マナ以上を消費すれば、Indigonはスキルのコストを乗算で増やし続けます。これはスキルコストが総マナプールよりも大きくなる(Essence Drainの場合)か、マナが空になる(Blightの場合)まで続きます。

これはIndigonのよってもたらされるダメージの上限がどれほどかを計算するには、2つの制限があることを意味します。

Math:
現在、Tricksterの最新バージョンは8197マナと6386マナリジェネを持ちます。

これはEssence Drainのマナコストは8197を超えられないということです。

6386*4が4秒間で消費できる最大マナということでもあります。プレイヤーの初期状態は最大マナなので、控えめな見積もりです。

6386 * 4 = 25544

200の倍数で切り捨てると、これは25,400です。

増加分の200マナで割ります:

25400 / 200 = 127 回分200マナを消費します。これをjとします。

j = 127

j * 60 = 7620% スペルダメージがIndigonから得られる1つ目の制限による上昇分です。

ツリーからのマナコストmodは除去する必要があるので、2つ目は制限が若干難しくなります。6Lのlv26Essence Drainは97マナ消費します。ツリーにはFevered Mindによる200%のコスト増加、Dynamoによる8%コスト低下があります。合計すると192%増加となります。最大マナ以上だと使えないので、上限となります。これをkとします。繰り返しますがこれはEDのだめーじを求めるための控えめな見積もりです。

97 * (1.92 + 1 + 0.6 * k) = 8197
(0.6はIndigonによるマナコストの上昇分)

kについて解く:
k = (8197 / 97 + 1.92 + 1) / 0.6

k = ~145.7

k > j

jは最初に到達する制限なので、indigonによるスペルダメージは7620%となります。

この値をPath of BuildingのIndigonに足したのが、ページトップにあるスクリーンショットで表示される数値となります。
(リンク先で確認できます)

Essence Drainをメインスキルとした背景:
最初に試したものはSoul Takerでした。アイデアはこれを9つのFevered MindsとCast on Melee Killで使うものでした。これはうまくいきませんでした。マナが0になった後恩恵を受けられませんでした。ありがとうクリス。

2番目に試したものはダイレクトダメージスペルでした。Ethereal Knives with Nova, Volatile Dead、Cremation、Blade Vortex、Arc、Dark Pact、Firestorm、Lightning Tendrils、WI Ice Storm、Stat stick Glacial Cascade、Gloomfang Magma Orb、 Storm Callなどです。これらはある程度うまく機能し、durationの付いたジェムと自動でターゲットするビルドも上手くいきました。しかし、これらのスキルの多くはダメージを出すためにパッシブポイントを必要とします。これはクリティカル率やクリティカル倍率を取るためにライフやマナノードを落とすべきかどうかの判断が難しく、理想的ではありません。

最終結果は既知のバージョンよりも常に悪くなっていきました。これでは最も困難なボスとの闘いで制限されているユニークにとって、POEの歴史でこれまで作られたものの中で最も求められる可能性のあるアイテムとしてふさわしくありません。POEにおいて誰も必要としないアイテムがnerfされたことはありません。

私はDoTスペルに狙いを絞り、Scorching Rayを選択しました。Essence Drainよりも7から8倍大きいダメージが得られる一方で、耐久性には寄与しません。最悪な点はSRがマナを使い果たした場合、つまずくことです。最終結果は途切れ途切れのダメージで、完全にIndigonの効果がスタックしたときの画面内の一掃を妨げるものです。またより管理に注意が必要なアビリティであり、つまりスタックと効果時間はそれほど長くありません。それだけでなく、ボスにダメージを出すのであれば4ポイントのリスペック(AOEの削除、EE+EOの取得)が必要です。ですが、これは今のところ全コンテンツで必要ないとわかりました。

私は現在Heirophantでlow life Poet's Pen Volatile Dead、大体12,000マナと10,000 energy shieldを試しています。まだ途中ですがUber Elderを2分ほどで倒せます。大幅に高額で他アイテムに余裕はほとんどありません。

アイテムの仕組みがPoBに組み込まれていないことを忘れないでください。そのため、ダメージは不正確です。正確なダメージの見積もりは上の「Indigonの仕組みの説明」をよみ、ヘルメットの数値を足してください。

Path of Building:
旧バージョン L95

https://pastebin.com/X7Rfk8GC

Current Tree L96 (推奨バージョン)
https://pastebin.com/Yq7QAYus


主要アイテムとmod:

Cloak of Defianceの最初のmod、"1% Mana regenerated per second"はベースの1.75%に加算されます。この割合が最大マナの基準となりincreased regeneration modによってスケールします。最終的な値はrecovery modで乗算されます。代替案は2つあり、以下のものです。少し不便になると思います。

Manaの計算:
1000 Maximum Mana
2.75% Mana Regenerated per second
200% Increased Mana Regeneration
130% Increased Mana Recovery Rate

.0275*1000*(1+2.00)*(1+1.30) = 189.75 Mana Regenerated per Second

このチェストは現在の最大ヘルスの24%を最大効率のヒットポイントとして供給します。ライフが減る前にマナが受けるダメージの計算は以下のリンクになります。最終的に知っておくべきことは、この数値が100%に近づけば近づくほどいいということです。


代替案:
+1 Active Gemと10% Damage Taken from Mana Before LifeがついたShaper Chest。ロールするにはコストがかかりますが実現可能です。何を失うかについて考えると、最終的にはこれは中間の、高額タグが付いた選択になると思います。

The Perfect Form(Zodiac Leather)はスペルに対してより高い耐性を得ますが、AcrobaticsとPhase Acrobaticsを取る現在のバージョンでは有効な選択肢から外れました。

ベルト:
最終的に乗算される"% increased mana recovery rate"を稼ぐ場所です。通常の、バージョン3.2.1で130%つくmana recoveryよりもずっと重要です。これはフラスコによる回復もスケールします。このベルトはShaperベースの品にalterationとregalを使うことで手軽にクラフトできます。

ブーツ:
"Regenerate #% of Life and Mana per second if you were Hit Recently"
このmodはベースの最大マナの1.75% regenerated per secondに適用されます。攻撃されたらという条件付きで95%の回避率、15%のブロック率、50% dodgeと40% spell dodgeを持つこのビルドではあまり起こりません。発動したときは非常に役立ちます。難しいマップではアップタイムはこれほどの回避があっても70%を超えると見積もっています。

Gloves:
Blind、ライフ、レジ、マナが付いたものを狙います。Blindは重要で必須と考えています。CWDT Firestormはここに入れます。Blind modのtierに基づいて15-20%くらいのblind率となるでしょう。このグローブはエンチャント、特にダメージを与えるものをつけてはいけません。反射マップでは死ぬことになります。

Allelopathy(Sorcerer Gloves)はひどい選択です。あまりにも多くのステータスや柔軟性を捨てることになります。

Watcher's Eye:
一番欲しいmodはrecovery rateです。レベル91までwatcher's eyeのclarity mod1つだけのものを使っていましたがほかのmodはなくても問題ありません。これは非常に強力です。

確率:
3.2.1ではジュエルにつくmodは71あります。このプールから3回の抽選で異なる2つのmodを探す場合、そのmodを2つ以上引く可能性はいくつになるでしょうか?

n = mod数 = 71
k = 抽選回数 = 3
d = 欲しいmod数 = 2

ジュエルにmodをつけるたびにnは1減ります。

うまくいき2つのmodが付いたジュエルを引く全状況を考えてみましょう。

結果の確率を決めるにはk!/d!か成功となる3つの結果を求めます。3回の確率の合計となるでしょう。

欲しい結果は次のようになります。
成功、成功、失敗; 成功、失敗、成功; 失敗、成功、成功

最初の結果が成功であればd/nがわかります。2回目が成功であれば(d-1)/(n-1)が求まります。3回目が失敗で(n-2)/(n-2)のmodが残ります。この確率はd/n * (d-1)/(n-1)です。2485分の1です。

最初が成功であれば同様にd/nがわかります。2回目が失敗であれば、3回目は(n-1)/(n-2)です。この確率はd/n * (d-1)/(n-1)で2449.5分の1です。

最初が失敗であれば、2回目は欲しいmodが付く可能性があります。ついた場合、残りのプールから何れかの欲しいmodが付く確率はd/(n-1)です。3回目の確率は(d-1)/(n-2)です。この確率はd/(n-1) * (d-1)/(n-2)です。2415分の1となります。

これらの合計は816.5分の1です。これはアイテムが100%落ちるケースのみの想定です。実際には2400分の1に近づくでしょう。

いうまでもなく、これはおそらく最後の強化になります。mana recovery clarity jewelを40C以下で買うのはかなり簡単です。

意図的に簡単に手に入る組み合わせを除外しました。

他ジュエル:
1-2つのFevered Mind(Cobalt Jewel)は最大ダメージを下げますが、(Indigonの)効果をスタックさせる時間を減らすことで継続的なダメージを可能にします。

新たな候補となるジュエル:
3つのGrand Spectrum(Cobalt Jewel)です。3つ使うか全く使わないかとなります。マナの上昇は非常に強力でゆったりとしたプレースタイルに適しています。corrupt化は重要ではありません。

旧バージョン:
Spreading Rot(Cobalt Jewel)
Blightを一度与えるとEDの効果時間のほぼすべてをhinder状態にすることで、1.5倍ダメージを上昇させます。これはEssence Monsterやマップボスにのみ必要です。

マナとマナリジェネ:
どこでも可能なところに。マナをマスタークラフトでつけられるのを忘れないでください。

全装備品が青い、または青のmtxをつけていれば目を引くでしょう。Aspect of the spiderは必要なく、マップでafkしたいときのみ有用です。マナのリザーブが必要なので高レベルマップでは使う価値がありません。リザーブされたマナはダメージを減らしライフプールの効率を下げてしまいます。

アミュレットの代替品:
Atziri's Foible(Paua Amulet)はライフとレジが問題なければ有用な代替案で、多くの場合でよりダメージが出せ、ずっと安いです。

武器:
アイテムレベル85のShaper SaiにShrieking Essence of Miseryを使います。mana、mana regeneration、20%以上のattack speedを狙います。エッセンスの費用は2Cでcast speedが付きます。スペルダメージなどのmodは無視します。極端に言えばこのビルドではマナ関連のロールに比べて重要ではありません。Maim on hitはボーナスでShaperには無効なmodです。clawはロールしやすいですが、今はここで詰まっています。

マナとmana regenがつけられることも忘れないでください。

代替案:
Brightbeak(War Hammer)。移動速度が高いほどmovement skillを使いマナを回復させることができます(weave the arcane)。武器につくattack speedは全攻撃速度へのmore modのように機能し、23%以上になると違いを感じることができ、レジを追加できる点も素晴らしいです。しかし、最大マナが減ることはボスへのダメージも下がるということです。どちらを選ぶかはあなた次第です。

強化の最終/代替案:

"Maim on Hit"がついたSaiかTiger Hook。Tiger Hookを使う場合は119strengthを確保します。MaimはHinderとWitherに加算されます。2ソケットのTombfist(Steelscale Gauntlets)を使うことで同様の効果を実現できますが、グローバルのblindを失います。

No-Regeneration Mapで迅速にマナを回復するためにInsanity Blue Pearl Amuletを使います(10% chance to Recover 10% of Maximum Mana when you use a Skill)。

ボスにさらにダメージを与えるために、Delirium GlovesとGlobal Blind (ボスで切り替え)で疑似的な5L Essence Drainとチェストの6L Blightとすることができます。

レジストやマナリジェネのつく装備にAspect of the Spiderは不要です。

武器を切り替えてPledge of HandsでFirestormを使うのは単体ダメージを得る良い方法です。beastcraftingのおかげでlv21 Firestormは1Cです。推奨リンクはConcentrated Effect - Elemental Focus - Controlled Destruction - Fire Penetration - Faster Casting - Firestorm です。

Intuitive Leap(Viridian Jewel)はシャドウ上のソケットに使います。

ジェムと装備の優先度:

Gloves:
ソケットカラー: RRRB / RRBB

Immortal Call L0/Q0 - Cast when Damage Taken L1/Q0 - Despair/Warlords L5/Q20 - Firestorm L1/Q0

Firestormのレベルを上げると反射で死ぬので注意。

目標: Shaped -> Life -> Blind -> Resist -> Mana

Warlords MarkはDespairの代わりに使い、EDの初期ヒットにより多くのマナが得られNo-regeneration mapを容易にするでしょう。Endurance chargeは物理大ダメージによる死亡率を下げてくれます。総合的にこれは良い選択であると考え、変更していません。Vortexを使うのはやめました。Immortal callのほうが若干定期的なダメージを防ぎ、チャージにより効果時間が長続きすることもあります。

Boots:
ソケットカラー: BBRG

Vaal Grace L19/Q0 - Blight L21/Q0 - Clarity L20/Q0 - Increased Duration L20/Q20

Beastcraftingのおかげでレベル21Blightは安く手に入ります。BlightをメインとしたときのこのビルドでのQualityによるダメージ上昇は0.1%以下です。

目標: Enchant -> Move speed -> Life -> Resist -> Mana
エンチャントはマナリジェネの増加により相当なダメージ量を追加します。

Helmet:
ソケットカラー: BBBB

Contagion L20/Q20 - Arcane Surge L20/Q20 - Increased Area of Effect L20/Q0 - Spell Cascade L20/Q0/Faster Casting L20Q20

Arcane SurgeはメインスキルEDを含む全スペルダメージを伸ばします。最大レベルであっても常に発動するでしょう。疑似的な7Lとなります。Spell CascadeはAOEを狭めますが、画面外の敵への狙いを拡張し、プレイヤーの前後にいる敵パックに当たるようになります。Faster Castingによって発生までの間隔を短くし、副次効果でより広いAOEとなるでしょう。最後に、エンチャントは非常に有用で、他modは常にdivineでロールできるので最も重要となります。エンチャントの階層構造は次のようになります。

目標: Enchant -> Contagion Area of Effect -> Essence Drain Duration -> Shield Charge Attack Speed -> Blight Hinder Duration -> Wither Area of Effect

エンチャント後の優先順位:
  1. 60% increased Spell Damage for each 200 total Mana you have Spent recently
  2. 55% or higher increased Mana Cost of Skills for each 200 total Mana you have Spent Recently
  3. Increased Maximum Mana

Shield:
ソケットカラー: BBR

Wither L20/Q20 - Increased Duration L20/Q20 - Spell Totem Support L21/Q20

レベル21totemは必須ではありませんがあると便利です。現在のcast speedで最大スタックまで非常に速く到達できるのでFaster castingも必要なく、選択肢を広げるために3リンクとしています。シールドはcast speedがついていない、implicitでレジのものが良いかもしれません。

目標: Life -> Mana Regeneration -> Mana -> Resistances -> Cast Speed 

武器:
ソケットカラー: RRG / RRR

案1:
Shield Charge L1/Q1 - Faster Attacks L20/Q20 - Fortify L20/Q20 - (ShaperベースのImplicit Maimがついたもの)

案2:
Shield Charge L1Q1 - Maim L20/Q20 - Fortify L20/Q20 - (ShaperベースのImplicit Faster Attacksがついたもの)

fortifyと、強敵にmaimをつける移動スキルを付けます。

Body Armour:
ソケットカラー: RGGBBB

Essence Drain L21/Q0 - Empower L3+ - Efficacy L20/Q20 - Swift Affliction L20/Q20 - Void Manipulation L20/Q20 - Controlled Destruction L20/Q20

繰り返しになりますが、lv21EDはbeastcraftingのおかげで安いです。6LのContagionに切り替えるときにControlled DestructionをSpell Cascadeを入れ替えます。GMPはマップクリアリングには有効です。最大5体の敵にリカバリーを分割するのでより安全にもなります。

Flasks:
Blood of the Karui(Sanctified Life Flask)はゲームでも最もぶっ壊れなライフフラスコの1つですが、Tricksterのリカバリーレートにより一層ぶっこわれなものとなります。10k程度回復し、効果終了時にさらに全回復します。どのEternalよりもずっと高速です。敵が残っていない時にライフを失っていたり、強烈な一撃を受けたときに使います。

jade flask
stibnite flask

これらは回避強化のためです。

silver flask
移動スキルを強化します。防御よりなflaskに置き換えても良いです。

basalt flask
攻撃を受けた場合、これはダメージを軽減する良いflaskです。Taste of Hateも良いですが、freezeをいつでも確実に解除する手段が必要です。

The Writhing Jar(Hallowed Hybrid Flask)
雑魚が沸かないボスとの長い戦闘向けです。on kill効果を得ることができます。

T16以下のクリアリングで高額な代替案:
Dying SunでEDの弾を2つ増やし全スキルのAOEを強化します。簡単な、特に開けたマップではライフフラスコを外しこれを使ってもいいです。

Pantheon、Bandits、Passive Skill Tree

Pantheon:
Soul of Garukhanは移動速度を上げ、4秒以内にSavage Hitを受けたのであれば回避率を89%から94%に伸ばしてくれます(savage hitは最大ライフの15%以上を失う攻撃です)。
状況によっては他の選択肢もありますが、私はこれが気に入っています。

メジャーゴッドの選択は必須です。Brine Kingが必要で、必ず確保しできるだけ早く強化するべきです。このボーナスを無視すると死ぬことになるでしょう。Nassarの確保でchilled groundがずっと楽になるでしょう。

Bandits:
2ポイントを取り後にビルドを調整するときにライフノードとなります。

必要なければKraitynでも良いでしょう。

New Passive Tree:
レベル96(poeplanner)

新ツリーにはいくつか変更点があります。最終的にはIntuitive Leapは自身とScionのattack speedソケットとの距離を伸ばすので、取る価値がなくなります。ポイントは8%のマナノード、AOE効果(計36%)、Scionのライフノードを削ったことです。これらのポイントはphase acrobaticsとranger付近のフラスコノードとなりました。

フラスコノードはBlood of the KaruiやWrithing Jarの回復量を増やし、Druidic Rite(ranger下部のマナ/フラスコノード)はユーティリティフラスコの効果時間を1.2秒ほど延ばし、チャージ量も増加します。チャージ量はPrimal Spiritによっても増えます。これらのフラスコノードはUber Elderの戦いにおいて大幅にQoLを改善します。

Ascendancyを取る順番は
Weave The Arcane -> Ghost Dance -> Patient Reaper -> Prolonged Pain
をお勧めします。もしハードコアでプレーしているのであれば、最初あるいはProlonged Painの代わりにevasionノードを取ります。また、ハードコアやUber Elder向けにAcrobaticsとPhase Acrobaticsを取ることもお勧めします。

Alchemistを取るとデフェンス性能が上昇します。POBでは回避性能を89から93%、あるいはJade Flaskのロール値次第では90-94%になります。

同様にEscape Artistを取ると防御面のユーティリティーが強化されます。しかしながら、これはダメージとスキル効果時間を犠牲にします。今のところこれらがなくても問題ないと思いますが、生き延びるのに苦労するのであれば有効な選択です。

Trickster:
Tricksterは到達できる大量のマナリジェネ量においてInquisitorに後れを取ります。しかし、Inquisitorは一貫性がなく打たれ弱いです。中心にはconsecrated groundが必要でCWDTセットアップを使ってもあまりに不確実です。Tricksterのほうが明らかに耐久性があり、高速で、no regenerationマップをこなす性能を持ちます。

Ghost Dance
ダメージを回避することがこのビルドでのゲーム名となります。私の場合このノードにより回避率が74%から89%となり、エントロピーを考慮しても2倍以上の回避効率となりました。これはEvasionが最初に抽選されるからで、攻撃が当たるとなった場合、エントロピーが再度割り当てられその後dodgeとブロックを抽選します。これらは何れもダメージを無効化する可能性があるのでエントロピーはリセットされダメージは無効化されます。attack/cast speedボーナスはこのビルドでは両方使うので素晴らしく機能します。

Patient Reaper
Recovery on killは固定値であれば弱いという評判ですが、これは総マナの割合です。1発のEssence Drainが50体のモンスターを倒すことは珍しくなく、倒すと総マナの200%を供給します。リカバリーレートはEssence Drainによるダメージの0.5%のリカバリー、Warlord's Markからのリーチ、フラスコ、総リジェネを乗算します。50% damage over timeは他のボーナスと比べると影響はありませんが、ビルドには関連しています。

Prolonged Pain
Skill effect durationの延長はビルドの効果、debuff効果の効果時間、EDの効果時間を伸ばします。"more damage over time"は1.15倍で15% more damageとなります。DoT被ダメージの軽減も便利です。

Weave The Arcane
このノードをPatient Reaperのon killのマナ回復と組み合わせるとno regeneration mapも行けるようになります。ESのチャージはフリーで、リーチが止まったりマナが空になってもマナを回復するのに使えます。繰り返しますが、attack/cast speedはどちらもこのビルドでは恩恵があります。

Questions & Answers:


Q: Zerphi's Last Breath使える?
A: 使えません。マナが最大に達すると回復効果は切れます。さらに言えば、Essence Drainによる回復はそのダメージによりPoet's Pen Zerphiビルドと同じくらい回復するので無意味です。また、リカバリーに分類されるので、no leechでも意味がありません。ボスには使えますが、不要だと思います。

Q: 最大効果時間はどのくらい?
A: 他EDビルドよりダメージを出すには1秒かかり、そこから2秒経つと最大ダメージを出せます。

Q: なんでWitchfire Brew使わないの?
A: ユーティリティースロットの不足と、現在のスペルダメージではセルフキャストでDespairを使うほうがダメージが高く、CWDT L1/Q20セットアップでも少しの少しの損失です。POBに騙されないよう、ヘルメットにスペルダメージを追加してShaper/Guardianのトグルをオンにする必要があります。他コンテンツの敵はあまりに早く倒せるからです。

具体的には、WBを使うとセルフキャストでは0.4%、CWDT lv1では3.1%のダメージ増加となります。ジェムのレベルを12(CWDTをlv9)にすると、差は0.7%に縮まります。装備がかなり劣っていたとしても、この数値は2倍以上とはなりません。

Q: no regeneration mapではどうしてる?
A:
Warlords Mark CWDT + Trickster Recovery on kill + Trickster Recovery on skill usage + Insanity Amulet。アミュレットは必要なく最近更新したばかりです。

Q: Aura使わないのはなぜ?
A: Clarity以外のオーラは利用可能なマナが下がることによりダメージが下がるでしょう。

Q: blood rageを使わないのはなぜ?
A: ascendancyと競合します。

Q: Escape Artistを取らないのはなぜ?
A: ダメージをあきらめなければなりませんでしたし、その効果は必要ありませんでした。

Q: 武器に移動スキルを入れているのはなぜ?
A: insanity gloves以上にShaperベースのmaim on hitが必要でした。

Q: RFをなぜ使わないの? EDが当たったときのリジェネは充分でしょ。
A: MOMでマナが失われ、ダメージが下がります。RFは見栄えはしますが恩恵がなく、ダメージも若干下がります。

Q: このビルドはHCでもできる?
A: もっとライフノード(Melding)を取り、Alchemistノードと、Prolonged painの代わりにEscape Artistを取ればできると思います。alchemy mapが好きであってもT16 HCを回るには十分だと思います。

Q: ascendancyの取得順のおすすめはある?
A: Weave The Arcane -> Ghost Dance -> Patient Reaper -> Prolonged Pain

Q: EDを連打するだけならボス向けにConsuming Darkは選択肢に入る? ポイズンは無効?
A: スペルダメージはposionをスケールしないので使う価値はありません。

Q: Blightは必須?
A: いいえ、2つのSpreading Rotの代わりに3つGrand Spectrumを使っても良いです。

Q: なんでevasion使ってるの、ごみじゃね?
A: いいえ、回避率が94%あれば。

レベリングとリーグ開始:

リーグ開始:
IndigonはUber Elderで制限されているので、リーグ開始時に入手できるようになるには最低限の時間が必要です。クラシックなEDビルドで始めてIndigonを手に入れてから切り替えるのがベストでしょう。

レベリング:
安くはないが早い:
3 heraldとclarity、frenzyによるPoets Pen Bodyswap VDは安全で切り替えるのに3リスペックだけで済みます。EOを取り、切り替え時に外します。これでレベル12-72以上まで進められます。これが私の選んだ手段でもっともやりやすかったものです。この方法では切り替えたいところまで進めた後だけlabをやる必要があります。labをクリアすると秒間攻撃回数が上昇し、秒間攻撃回数を上限の4まで押し上げ、Poet's Penのダメージ効率を下げます。Weave The Arcane -> Ghost Dance -> Patient Reaper -> Prolonged Painの順でとることをお勧めします。

安上り:
Ashcaller(Quartz Wand)2本持ちとPyre(Sapphire Ring)から始め、sceptreとshieldでScorching Rayを使い、Elemental EquilibriumとElemental Overloadで進めます。ここでもEDに切り替えるには4リスペックが必要です。SRバージョンで進めるならスキルでダメージを与えられなくなりつまずくときが来ます。ダメージはEDより大幅に出ますがクリアスピードと耐久性は低くなります。この方法はlabは行ける時点ですぐ行きます。Weave The Arcane -> Ghost Dance -> Patient Reaper -> Prolonged Painの順でとることをお勧めします。

プレースタイルガイド:

Indigonを使用中、4秒以内にスキルで200マナ以上消費し、同程度のテンポでキャストを続けると、やがてマナは尽きます。これはダメージが上昇するにつれてキャストを遅らせる必要があるということです。減速中、マナリジェネを上昇を強制できます。shield chargeでどこかを攻撃すると急速にマナが回復するでしょう。これは移動スキルをノーコストにし、最大マナの割合を回復するTricksterのascendancyによるものです(これがThis Brightbeakはいくつかの状況では優れていると考えられる理由で、リカバリーレートを強化します)。


備考
ガイドでも触れていますがリーグスターター向けではありません。

Indigonのスタックは個人的にはnerf対象かなと思います。入手方法を考えたら強さは妥当かもしれませんが、マナを稼ぐとMoMで堅くなりつつダメージが爆発的に増えるというのはちょっとお手軽すぎるように見えます。スペルや装備の制限もほぼないのでいろいろと応用も可能です。poison double dipに近い印象を受けました。

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